お金持ちになるためには何が必要でしょうか?
運?才能?人脈?
たしかにある程度は必要かもしれませんが、それは本質的な問題ではありません。
アメリカ、フロリダ州出身の27歳の起業家、ジョーダン・ウェルチ(Jordan Welch)は、「ルール」が重要であると言います。
彼は貧しい家庭で育ち、毎日長時間働く母親を楽にしてあげたいという思いから、お金について、そしてお金持ちについて学び始めました。
これから紹介するのは、そんな彼が自身の体験から学んだお金持ちになるためのルールです。
マインドや考え方に関する項目が多いので、今すぐ実践できるはずです。
それでは見ていきましょう!
ルールを知る
この世界に関しての、特にお金に関してのルールを学びましょう。
お金持ちになること、それはゲームと同じです。
このゲームに勝つためにはルールを理解しなければなりません。
あなたはゲームをプレイしているのか、それともプレイされているのか。
生産者として価値を生み出すのか、消費者としてお金を使うだけなのか。
買い手として支払う側になるのか、売り手として利益を得る側になるのか。
この違いを理解することが、経済的自由への第一歩です。
仕事をしても金持ちにはなれない
仕事をすること自体は悪いことではありません。
しかし、もしあなたの収入が誰かによって管理されているのであれば、それは自由ではありません。
仕事は安定した収入を得る手段ですが、それだけではお金持ちになることはできません。
借金をしない
借金を抱えてしまうと、せっかく稼いだお金もその返済に消えてしまいます。
そうなると、本来なら投資に回せる資金も失われ、経済的な成長が難しくなります。
今すぐクレジットカードの利用を見直し、借金を減らす努力をすることが重要です。
節約しても金持ちにはなれない
毎日クーポンを集め、一杯のコーヒーを我慢し、古い車に乗り続けても、多少の貯金はできますが、お金持ちになることはできません。
節約で大金を貯める頃にはすでに年老いており、人生を楽しむことはできないでしょう。
お金持ちになるには、節約の方法ではなく稼ぐ方法を見つけなればなりません。
時間はお金ではない
多くの人は「時間=お金」と考えますが、それは違います。
正しくは「時間>お金」です。多くの人が時間を使ってお金を稼ぐのに対し、お金持ちはお金で時間を買います。
お金は後からでも稼ぐことができますが、時間は増やすことができません。
時間の使い方を見直し、より価値の高い活動に集中することが大切です。
お金はどこにでもある
世の中に流通しているお金の量を考えてみてください。
毎日大量のお金が印刷され、経済の中を流れています。
お金は希少ではなく、単にあなたが手に入れていないだけなのです。
どこにチャンスがあるのかを見極め、その流れに乗ることが必要です。
自分のポジションを意識する
お金持ちは流行を追いかけません。
むしろ、流行の先にいるのです。
彼らは常に、世界が次どこへ向かうのかを考えています。
画期的な新しい発明をする必要なんかありません。
世界がこれからどうなるのか、どこへ向かうのかを見極め、その場所に身を置くことでお金持ちに近づくことができます。
知識は力
ビジネス、セールス、マーケティング、人間心理、そして特にお金について学ぶことが重要です。
成功者たちが活用してきた知識は、本やインタビュー、YouTubeなどに詰まっています。
知識を蓄え、それを活かすことが成功への近道です。
スキルはお金になる
仕事をせずに最も手っ取り早くお金を稼ぐ方法はビジネスを始めることではありません。
価値の高いスキルを売ることです。
動画編集、プログラミング、マーケティング、ライティングなど、選択肢は無限にあるにも関わらず、あなたは恐らくまだどれも試していません。
これらの価値あるスキルを磨くことで収入を得ていく必要があります。
1億円よりも100万円が大切
最初の100万円は最初の1億円よりもはるかに大切です。
最初の100万円を稼ぐことができれば、本当にやりたいビジネスを始めるために必要な資金が手に入ります。
そしてその時こそ、人生において全てが軌道に乗り始める転換点なのです。
一点集中する
一度に多くのことに集中しようとするのは最悪の間違いです。
様々なものに手を出すのではなく、たった一つのことにおいて達人になることが大切です。
ジョーダンは最初に動画編集でお金を稼ぎ、そのお金を全てドロップシッピングに費やしました。
だからこそ彼はそれを通じて莫大な富を築くことができたのです。
レバレッジを活用する
レバレッジとは金持ちが一生懸命働かずにさらに金持ちになる方法です。
人を雇い、自分がやるべきでない仕事を任せ、ビジネスを拡大する。
あるいはYouTubeなどのメディアを活用し、一度作成したコンテンツが継続的に収益を生み出すようにする。
レバレッジを活用することはお金持ちになるために必要不可欠な手段であるといえます。
忍耐強くなる
多くの人は数カ月間頑張っても結果が出なければやめてしまいます。
ですが、成功は思っているよりも時間がかかるものです。
長い間一貫して続けていれば、最終的に全てがうまくいく瞬間が訪れます。
その時まで、辛抱強く耐え続けましょう。
お金は道具である
お金はビジネスを構築するための道具であり、また資産に投資し、世界に還元するための道具です。
貧乏人はお金に生き、お金に死にます。
彼らの人生はお金に支配されていますが、お金持ちはお金を支配するのです。
お金は目的ではなく、目的を達成するための道具であることを心に刻んでください。
ルールに従う
お金で幸せは買えませんが、自由を買うことはできます。
そして本当の自由を得た時、それまでのあらゆるリスク、あらゆる犠牲、あらゆる夜更かしには価値があったことに気づくでしょう。
人生を生きるには二つの方法しかありません。
「毎日起きてやりたいことをするか、毎日起きてやらなければならないことをするか。」
選択はあなた次第です。
あなたがしなければならないこと、それはこれらのルールに従うことだけです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は27歳の億万長者、ジョーダン・ウェルチの「15 Rules Of Money」を紹介しました。
「仕事をしても金持ちにはなれない」と言われたところで、仕事を辞めるわけにはいかない人々がほとんどだと思います。
しかし、本を読んで知識を得たり、借金を減らしたり、忍耐強く物事に取り組んだりすることは今すぐできます。
もし本気でお金持ちになりたいと思うなら、ここで紹介したルールを絶対に忘れないでください。
そしてできるものを今すぐ実践してください。
数年前まで3万ドル以上の借金を抱えていたジョーダンが今こうしてお金持ちになれているのは、このルールを徹底していたからです。
人生はゲームと同じ。
ルールを知れば、勝者になることができます。
今回はこれで終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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