イギリスの起業家であるマーク・ティルバリーは裕福な家庭で育ったわけでもなく
勉強ができるわけでもありませんでした。
そんな彼がお金持ちになったのには大きな理由があります。
それは「給料の使い方」です。
誰しも給料をもらうことは嬉しいですし、使えるお金が増えることで安心できます。
しかし同時に、つい使いすぎてしまい、あとで後悔するということも多いのではないでしょうか?
マークは決して無駄遣いをしませんでした。
給料をもらった時にあるルーティーンをしていたことで富を築くことができたのです。
そこで今回は『Do This EVERY Time You Get Paid (Paycheck Routine) 』と共に、
マークが給料をどのように使い、どのように富を築いたのか見ていきましょう!
「欲しい物」と「必要な物」を分ける

お金を無駄遣いしてしまう一番の原因は
「欲しいが大して必要ない物」を買うことにあります。
いらないものを買わないようにすれば、それだけでお金は節約できます。
そのためにまずは、「欲しい物(したいこと)リスト」と「必要な物(こと)リスト」を作りましょう。
「必要な物」とは例えば家賃や保険料、公共料金のような
生きていく上で欠かせないものです。
「欲しい物」とは夜遊びや外食、ゲームセンターなどの
それが無くても生きていけるものを指します。
理想的には、「必要な物リスト」への出費はその月の収入の25%以下に抑えることだとマークは言いますが、
正直これはかなり厳しいです。
まずは給料の50%以下に抑えることを目指しましょう。
そして「欲しい物」はとにかく買わない、それが鉄則です。
その時の欲求に従って出費をしていてはいつまで経ってもお金持ちになることはできません。
高金利の貯蓄口座に預ける

次にやることは貯蓄です。
貯蓄といっても、ただ銀行に預けておけば良いのではなく、「高金利」の口座に貯蓄しましょう。
0.001%の金利では何年経っても変化は感じられません。
銀行によっては0.1%、あるいは1%を超える金利を受け取ることも可能です。
なんらかの条件が設定されていることもあるかもしれませんが
時には貪欲にお金を得ようとする姿勢も大切です。
まずは現在の貯蓄口座を見直してみましょう。
利息が高い借金を返済する

もしあなたが現在借金を抱えているなら
それを返済することがお金持ちになるための最短の方法かもしれません。
借金は長く抱えれば抱えるほどその分の利息も大きくなります。
マークは給料の約30%は借金の返済に費やすべきだと言います。
そしてその際は「アバランチ法」を用いましょう。
アバランチ法とは利率が高い借金から返済していく方法です。
もしあなたが利率15%の借金A、利率10%の借金B、利率5%の借金Cを抱えている場合、
まず借金Aを返済し、次にB、最後にCという順番で返済していきます。
そうすることで最も早く、かつ最も損失を少なく借金を返済することができるのです。
非課税投資(NISA)をする

非課税投資は最も確実に資産を増やすことができる方法です。
すでにご存知の方も多いと思いますが、日本ではNISAと呼ばれる非課税投資制度があり、
そこで得た利益に関しては税金が発生しません。
短期間で大きな利益を出すことは難しいですが、
最も安定して利益を出せる投資方法の一つであることは間違いありません。
すでにNISAを始めている人は素晴らしいです。
まだの人はぜひ今すぐ始めて下さい。
投資に慣れることはお金持ちになるための必須条件です。
ハイリスク・ハイリターンの投資をする

これまでの4つのステップを終えてもまだ給料が残っている方は、
ハイリスク・ハイリターンの投資にチャレンジしてみるといいでしょう。
注意点としては、失っても大丈夫な金額で行うことです。
決して給料の半分を不確実性の高い投資先につぎ込むようなことはしないでください。
マークが動画内で例として挙げたハイリスク・ハイリターンの投資先は「仮想通貨」です。
彼はビットコインやイーサリアムといった仮想通貨に投資をしていますが、
最悪それが0になる覚悟もしていると言います。
みなさんももし余裕があれば
給料の一部を仮想通貨のようなハイリスク・ハイリターンなものに投資してみてはいかがでしょうか?
もしかしたら知らぬ間に10倍になっているかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
このルーティーンを徹底すれば、今以上に一生懸命働かなくても着実にお金持ちに近づいていくことができます。
大切なのは、「無駄遣いをしないこと」です。
たとえ仮想通貨が急騰し、一時的に大きな利益を得ることがあったとしても
このルーティーンを続けることが重要です。
突然お金持ちになったからといって
家や車を好き放題買ってしまうとすぐに元の生活に戻ってしまいます。
大切なのは、常にお金を賢く動かし、資産を増やし、無駄な買い物をしないことです。
この「給料ルーティーン」を実践すれば
あなたもいつかマーク・ティルバリーのような人生を歩むことができるでしょう。
今回はこれで終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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